House Rabbit Society 医学情報録 アモキシシリン毒性 このテーマを調査していただいたAmy Shapiro-Espie にお礼申し上げます。 1. House Rabbit Handbook 3rd ed., p. 81 (table by Dr. Carolyn Harvey, "Useful Drugs for Rabbits". 2. Rabbit Health News #4, p.2, "Digestive Physiology Key in Rabbit Antibiotic Therapy" by Dr. Deeb. 3. News Notes, "Antibiotic Toxicity in Rabbits and Rodents," by Dr. Bradley. 松、杉材の毒性 1. Rabbit Health Newsletter (Nov. 1991) cites U.S. Dept. of Health and Human Services, National Institutes of Health pamphlet No. 86-23、 題名 "Guide for the Care and use of Laboratory Animals" より引用:「杉や松の 巣材が発する芳香性炭化水素は肝ミクロソーム酵素の生合成を引き起こす (Vesell, 1967; Vesell, et al., 1976; Cunliffe-Beamer et al.) 1981.」 子宮癌 このテーマを調査していただいたLaura Tessmer にお礼申し上げます。 1. Toft, J. D. 1992. Commonly observed spontaneous neoplasms in rabbits, rats, guinea pigs, hamsters, and gerbils. Semin. Avian Exotic Pet Med 1:80. 2. The Biology of the Laboratory Rabbit, 1994 edition. TBLR は以下の情報を示しています。子宮の腺癌はウサギに最も良く見られる新 生物です。 Ingalls (J. Natl. Cancer Inst. 33:799-806. (1964)は12頭のう ち11頭に子宮癌を見た報告をしています。数多くのウサギに子宮癌が認められ ることから、多くの研究家がエストロジェンの発癌性の可能性について研究を 行いました。わずかながら対立するデータがあり、研究者たちは「不妊手術を 行っていないウサギの子宮における子宮癌の極めて高い発症率のために、デー タの解釈は極めて難しい」という結論を出しています。 後にこう述べています「要因として遺伝が考えられるものの、過去5ー6年無作為 に交配を行った雌のある群に於いては、子宮癌の発生率は50%を超えていまし た。」 3. Ann NY Acad. Sci. 75:535-542 Green, 1958. おそらくこれが最も適切な資料です。 This is perhaps the best article, and probably where everyone gets the often quoted 80% figure. Greenは長 期間(8-10年)に亘って、ウサギの群をモニターしてきました。どのような原 因であっても、死亡したウサギはすべて解剖を行いました。849頭のウサギのう ち16.7%に子宮癌が認められました。この群のウサギの平均年齢は4歳以上であ り、これが重要な点で、多くの実験施設のウサギは24ヶ月齢以下です。Greene の調べた群の腫瘍の発生率は年齢に強く相関していました。2-3歳の間に死亡し たウサギでは、癌の発生率は4.2%、5-6歳では79.1%でした。注記:これらのウ サギは癌が原因で死亡したものばかりではありません。死後の解剖によって癌 が認めらたものです。 異なる死亡原因が何かはわかりませんが、それらは「自然死」と表記されてい ました。2歳以下のウサギでは癌の発生率は雄雌の間でほぼ同じです。それ以上 の年齢では雌の癌発生率は雄を大きく上回り、主として子宮癌です。 私たちはその資料をTBLRの文書の中で見つけました。それは雑誌の中で参考文 献とされて、ウサギの癌の発生率は1-4%であると主張していました。この低い 数字は実験動物としてのウサギのもので、多くは2歳以下です。そのため、この 数字はGreeneの結果に良く合致しています。高齢のウサギについて調べれば、 この数字は大きく変化します。私たちが話し合った獣医師の多くは、癌の発生 率は遺伝的操作で管理できると考えているようです。TBLRでは子宮癌の発生の 少ないと思われる繁殖家を記録しています。その繁殖家たちの群では、すべて のウサギの中で80%が罹患しませんが、他の群では癌の発生率は50%以上です。 ---------------------------------------------------------------------------- House Rabbit Society は非営利の保護教育活動を行う団体です。主旨に賛同し、ここ にある情報を有益なものと感じられた方は是非寄付にご協力下さい。 12/1/96 Paige K. Parsonsにより改訂